Folk,Blues and...

僕の好きな音楽その他です。


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僕のギター・スタイルは“ブリティッシュ・フォーク”スタイルと思っています(とりあえずは、ですが)。もちろんそれを意識して弾いているわけではないのですが「どういったギターを弾いているのですか?」の質問にとりあえず答えるためだけのためで、殆どのアコースティック・ギタリストは自分のギター・スタイルの名称をとくに付けていないと思います。ジャズやクラシックのように音楽的なジャンルがあれば言えるのですが…。とにかく楽器はアコースティック・ギターを弾いていますのでCDなどで聴くのもアコースティック・ギタリストが多いのですが、ジャンル的にはジャズ、ルネサンス/バロック音楽なども大好物で、このページはそういった僕のお気に入りのミュージシャン、ジャンルを載せています。

@Kenny Burrell ACherlie Byrd BJoe Pass CBarney Kessel DWes Montgomwry EHerb Ellis FGrnt Green
★ジャズ・ギタリストの@Kenny Burrell/ケニー・バレル(1936〜)。使用ギターは当然ジャズに多いフル・アコースティック・ギターですが、ピック・アップの付けていないアコースティック・ギターでのプレイもCDで聴く事が出来ます。古くからジャズ界にはすばらしいギタリストが多く輩出されているのですが、僕がこの人が好きなのはギターの音色、フレイジングと全体的に大変ブルース色が濃いのが一番の理由です。非常にシンプルな音作りでハデさはないのですが、この燻銀のような弾き方は相当年期と経験が必要だと思います。
★他にはACharlie Byrd/チャーリー・バード(1925−1999)。この人はもともとクラシック・ギタリストとして出発して後にボサ・ノヴァやジャズを弾き出したと思いますが、さすがにクラシックで培われたリズム感には少しの揺るぎのない演奏を聴かせてもらえますが、逆に言えばリズムが整い過ぎ?と言っても右手のフィンガリングは尋常ではなく、クラシック・ミュージシャンに苦手なしかしジャズ・ミュージックの個性とも言えるアドリブも聴かせてくれます。演奏する時のギターはナイロン弦使用のクラシック・ギターがやはり多く、構えもクラシックそのものですが、同じくピックを使用せずにセミ・アコで超絶な演奏を披露するBJoe Pass/ジョー・パス(1929−1994)とはまた違うスタイルです。この有名なジョー・パスはオスカー・ピーターソン(ピアノ)やレイ・ブラウン(ベース)らのトリオで来日もしていますが、この人はやはりギター1本のソロが魅力です。ジャズ界にはもちろんギタリストが多くいますが、ギター1本のソロで名を馳せた人はおそらくジョー・パスだけと言っても過言じゃないと思います。★あとCBarney Kessel/バニー・ケッセル(1923−2004)をビデオで初めて見た時は「けったいな弾き方!」と驚きました。左手も右手の動きがちょっと他のギタリストには見られない変わった…非常に個性的な動きです。この人はギター1本のソロを弾く時ピックを使用しているのにかかわらず自由に演奏出来る実力の持主です。★決して忘れてはいけないジャズ・ギタリストの中のひとりで多くのミュージシャンに影響を与えたのはDWes Montgomery/ウエス・モンゴメリー(1925−1968)先のチャーリー・バードやジョー・パス同様にピックを全く使用せずにプレイするのですが、この人の場合は右手は親指だけで演奏しています。他の4本は全く使いません。話では楽譜の読み書きが一切出来ない…となっていますので天性の素質を持っている…と言うより天才なのかもわかりません。★僕のお気に入りジャズ・ギタリストはまだまだいるのですが、演奏もですがその人そのものに惹かれているのがEHerb Ellis/ハーブ・エリス(1921−?)この人です。いつも三つ揃えのスーツを着て客席を睨むように流暢なギターを聴かせてくれる白人ギタリストで多分にカントリー・ミュージックの影響があるように思えるフレイジングです。それと地味ですがファンの多いFGrant Green/グラント・グリーン(1931−1974)親子二代のジャズ・ギタリストでハデさはないのですが音の出し方やアドリブ・フレーズに魅力を感じる名ギタリスト。 ★上に挙げたジャズ・ギタリストの面々はジャズ愛好家からみると多分定番ギタリスト達だと思います。
では他のミュージシャンも次のページで紹介します。ギタリスト以外でも僕のお気に入りミュージシャンは多くいます。

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